こんにちは!みんマイ編集部です!
突然ですが、鬼滅の刃、大ブームですね。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は歴代最高興収を超え324億円を達成し、まだまだ伸びているとのこと(2020年12月28日時点)。
ネットでは「煉獄さんは300億の男」といったユニークな言葉が飛び交い、もはや完全に社会現象と化しています。
そんな中、実は北九州市にも、【鬼滅の刃の聖地】と呼ばれ、話題になっているスポットがあることを知っていますか?
小倉南区にある「荘八幡神社(しょうはちまんじんじゃ)」(北九州市小倉南区中貫本町3-1)には、「鬼滅の刃」主人公の炭治郎が、物語冒頭で修行の最後に切った岩そっくりの『鈴岩(すずいわ)』があるそうなので、見に行ってみました。TVニュースなどでも取り上げられていたので、知ってる方も多いかもしれません。
というわけでやってきました!「荘八幡神社」さんです!
平安時代から続く、由緒正しい神社です。
主祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)をお祀りしており、子孫繁栄や交通安全といったご利益があるそうです。
そして本殿の右隣に鎮座するのが…
炭治郎が切った岩そっくりの「鈴岩」です!!
見事にザックリと割れております。
まさに一刀両断。錆兎がひょっこり出てきそうな、神秘的な雰囲気があります。
岩の裏側はこんな感じで、表から裏まで溝が続いています。
数万年前、阿蘇山の大噴火の際に飛んできたといわれるこちらの鈴石。不老長寿の功徳がある、石長比売(いわながひめ)という神様が宿るとされています。
また、片方が「陽石(男石)」、もう片方が「陰石(女石)」と呼ばれ、一体となっていることから『縁結び』のご利益があるんだとか。
転じて、夫婦円満や家内安全、安産といった信仰から、商売繁盛や願望成就といったものまであります。
オールマイティーですね。
鈴石のサイズ感はこんな感じです。どうもこんにちは、みんマイ編集部です。
僕が特別小さいわけではないので、見てわかる通り非常に大きく迫力満点ですよ。直径はなんと6m!
荘八幡神社さんは、鬼滅ブームのおかげか参拝客が例年の約20倍になったそうで、新名所としてこれからも賑わっていくといいですね。
ちょうどお正月ですし、初詣も兼ねて参拝するのはいかがでしょうか?
バスで行かれる際は、西鉄バス「弥生が丘営業所」バス停から徒歩で向かうのがオススメですよ。
それでは!
【荘八幡神社】
北九州市小倉南区中貫本町3-1